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肺カルチノイドの症状は? [健康]

金子哲雄さんが肺カルチノイドという病気で亡くなりましたね。まだ41歳ということで、本当に残念です。

肺カルチノイドという名前、今回の訃報ではじめて聞きました。
昨日、今日あたりでは「肺カルチノイド」のネットでの検索数もかない多いようです。

肺カルチノイドとは、英語ではcarcinoidと書きます。癌がcarcinomaですから、似てますよね。簡単に言えば、「癌もどき」です。このことから予想できることは、この2つは似た性質を持っていることです。肺カルチノイドは、悪性度は低く、その進展がゆっくりのケースも多く、転移も少ないということです。初期の段階で治療すれば除去できるとも言われています。

金子さんの場合は、発症してから1年くらいで死に至ったわけですから、おそらく悪性度が高かったのでしょうね。

肺カルチノイドの症状としては、気道の狭窄により、気管支喘息と同じような症状が出るため、喘息だと思って発見が遅れる場合もあります。肺の中枢側(気管側)にできると血痰や咳が見られます。

怖いのは、肺の末梢側にできた場合は、症状がほとんどない、ということです。
この場合は、レントゲンやCTスキャンなどで偶然発見されることが多いそうで、発見された時には、もう手遅れ、なんてこともありますから注意が必要ですね。

がんの場合でもそうですが、中年以上の方は、人間ドックを少なくとも毎年行って、レントゲンやCTを取る機会を増やしたほうがよさそうですね。

金子哲雄さん、本当にお悔やみ申し上げます。

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